ボックスレベラー

第一弾 エアー式ボックスレベラー

業界トップクラスのエアーリフターメーカーとボックス開発専門メーカーが連携し共同開発した、新型バランスボックスとボックスレベラーをご紹介します。

エアー式
ボックス
レベラー

施工不要、動力源はエアーのみ

底板だけが上下する
新型バランスボックスにより

部品の取出高は常に一定
自由に設定可

底板だけ上下動 部品の取出高は常に一定。

エアー式ボックスレベラーについて

機械加工及び組立工程におけるパレットや荷物ボックスからの部品供給を行う作業姿勢は高さが順次変動する為かなり苛酷であり、製造作業環境の重要改善課題となっています。本課題を解決する為、弊社のエアーリフターメーカーとしての技術を生かし、エアー圧制御によるエアー式ボックスレベラーを開発しています。又レベラー用の新型バランスボックスと合わせることで、荷物の取り出し高さや供給高さが常に一定になる為、腰痛を防止した安全な作業環境を提供できます。従来のバネ式レベラーでは実現できなかった上下端での安全性の高いロック機構や荷重の変動調整がエアー方式の採用により可能となり、作業効率が格段に改善されます。積載荷物が少ない場合は、弊社エアー式リフターをそのままご利用いただくことで対応可能です(リフター天板を直接加工可能です)。

(株)エース設備のレベラーについての説明

下記に簡単に使い方のフローを記載します。
  • 1.ボックスに荷物を沢山積載します(エアー供給)。 → リフターは荷物荷重で下がりますが、荷物を取り出す位置はボックス上部にあります(荷物を取り出す位置は荷物自体の寸法によります)。
  • 2.荷物を少し取り出します(エアー供給)。 → 荷物が減ったため、リフターの位置は少し上がりますが、荷物を取り出す位置は変わりません。
  • 3.荷物をさらに少し取り出します(エアー供給)。 → 荷物がさらに減ったため、リフターの位置はさらに上がりますが、荷物を取り出す位置は変わりません。
  • 4.荷物をすべて取り出します(エアー供給)。 → 荷物がすべて無くなったため、リフターの位置は上端にきます。

このようにエアー式リフターの最大の特徴を生かし、荷物を取り出す高さは常に一定となりますので、腰への負担は減り作業性は向上します。

エアー式ボックスレベラーの特徴

  • 底板だけが上下する新型バランスボックスにより荷物の取出高は常に一定、高さは自由に設定可
  • 施工不要、動力源はエアーのみ
  • バネ式で出来ない上下端への移動が可能
  • フォークリフトによりボックス&レベラーの移動が可能
  • 工具を使わずボックスの組立・折り畳み可能&ボックスパネルは自由に選択可

株式会社エース設備株式会社セキナンメタルワークの共同開発

第二弾 エアー式回転ボックスレベラー

上部のボックスは手で押して回転可能なタイプをご用意。360°どの角度からでも取り出し可能。スペースの限られた配置にも対応でき、用途はますます広がります。
エアー式回転ボックスレベラーTBX1200
ボックスレベラーTBX1200について。特徴No.1 ボックスは手で押して自在に回転。特徴No.2 荷物の取出高は常に一定、腰の負担を軽減。本装置では過酷な腰曲げ作業からの解放をサポートいたします。

動画再生時には音声が流れますので、音量にご注意ください。

エアー式回転ボックスレベラーTBX1200の特徴

  • No.1 ボックスは手で押して自在に回転
  • No.2 荷物の取り出し高は常に一定、腰の負担を軽減
  • その他特徴
  • No.3 施工不要、動力源はエアーのみ
  • No.4 ボックスは取り外し可能
  • No.5 ボックスパネルの種類セレクト自由
  • No.6 バネ式で出来ない上下端への作動が可能
  • No.7 フォークリフトにより本体の移動が可能
  • No.8 下部リフターは業界最低床
TBX1200仕様
積載荷重 1200kgfまで
最低必要エアー圧 0.2~0,3MPa(積載重量による)
本体重量 約450kg
積載用ボックス(写真のもの) 1080*1280*920mm 自重150kg
オプション 指定ボックス仕様にて設計可能
第三弾 エアー式低床ボックスレベラー

台車をそのまま押して装置に設置可能、普段使いにはこのタイプが簡単でおすすめです。台車に合わせての設計も当然可能ですので、作業効率を落としません。
エアー式低床ボックスレベラーLBX800
ボックスレベラーLBX800について。特徴No.1 台車そのまま又はハンドリフトにて積載、普段使いの台車をそのまま使用できます。特徴No.2 既定のサイズの台車に合わせて設計可能。本装置では過酷な腰曲げ作業からの解放をサポートいたします。

動画再生時には音声が流れますので、音量にご注意ください。

エアー式低床ボックスレベラーLBX800の特徴

  • No.1 台車そのまま又はハンドリフトにて積載。普段使いの台車をそのまま使用できます。
  • No.2 既定のサイズの台車に合わせて設計可能
  • その他特徴
  • No.3 動力源はエアーのみ
  • No.4 超低床のため台車を選ばない
  • No.5 ハンドリフトでも台車を積載可能
  • No.6 バネ式で出来ない上下端への作動が可能
  • No.7 使用リフターは業界最低床
LBX800仕様
積載荷重 800kgfまで
最低必要エアー圧 0.2~0,3MPa(積載重量による)
本体重量 約300kg
積載用ボックス(写真のもの) 800*1000*850mm 自重55kg
オプション 指定ボックス仕様にて設計可能

2016/08/20